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MR(Medical Representatives)

薬剤師の資格を活かし企業で働く職種にMRと言うものがあります。これはMedical Representativesの略称で、医薬情報担当者のことを指します。MRは製薬会社の営業部門に所属し、自社の医薬品を病院の医師や薬剤師などに対して、医薬品の特徴や有効性、使用上の注意や副作用などを説明します。医薬品に関する知識や情報伝達能力、コミュニケーション能力の求められる職業としても知られています。MRは文科系の方でも従事している方が多く、その人数は理科系を上回ると言われています。薬剤師資格を持つ方はおよそ1割ということです。しかしながら薬剤師さんにとって、MRは医薬分野の知識と医療現場での経験が活かせる職種といえるでしょう。

MRは所属企業の医薬品の情報提供の他に、病院に導入された自社医薬品の情報収集も重要な仕事のひとつです。医薬品の有効性、安全性、副作用等を医師や薬剤師から情報収集し、自社に報告します。反対に医師や薬剤師からの医薬品の問合せに対し、必用な情報を提供します。

医薬品をおさめている医療機関からのクレームの対応もMRの仕事です。クレームに対する的確で迅速な対応能力が求められます。また治験等の新薬の臨床試験のチームの一員としてMRが機能するという一面もあります。医療や医薬の知識、コミュニケーション能力、的確な判断力、会社の顔として誰とでも礼節を持って接する事ができるマナースキルなど、非常に高度なバランスの良さを求められる職種といえるでしょう。

かつてMRはその立場から、医薬品の販売促進、営業強化として活動を強めていった時代がありました。それは当時MRが医薬品の価格決定権を持っていた事に要因があるといわれています。その結果、医薬品の安全性や品質保持への配慮が希薄になり、さまざまな医薬品の薬害問題等が起こりました。現在は独占禁止法の施行や、日本製薬工業協会の「医薬情報担当者の行動基準」により、そのようなことは起こらなくなり、医薬品のPR的な営業から、現在の医薬品の情報提供や情報収集をおこなうMR業務へと変化を遂げました。現在では必須資格ではありませんが、MRの資質向上のためにMR認定試験が実施されています。

MRの収入面に関しては、所属する製薬会社の給与規定によって異なります。MRは特殊な営業業務でもあるので、特殊勤務手当として営業日当が支給される場合があります。初年度で年収400万円台が平均的なようです。着実に経験と実績を積み重ねてゆくと、数年で500万円台、600〜700万円台も見込めるようです。

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